信越化学工業の会社概要

大手化学メーカー。塩化ビニル樹脂やシリコンウエハなど収益性の高い製品群を擁しており、高収益な優良企業として知られています。外部環境もグローバルで需要が伸びており、同社にとって追い風となっています。積極的な投資を続けており、来年度以降の業績にも期待ができます。

株価 9,282円(2019年3月13日終値)

公式サイト⇒https://www.shinetsu.co.jp/

信越化学工業のファンダメンタル分析

業績評価

増収増益を続けており、営業利益率も25%を見込む超高収益体質となっています。今期については、進捗率から言って上方修正が出る可能性が高く、ここから更に数字が積み増されるという点も評価できます。来期以降も業績は伸びていくことが期待されるため、安心してみていられる会社と言えます。

ファンダメンタル指標

・時価総額 39690億
・PER 13.66
・PBR 1.69
・ROE 12.33
・ROA 9.97

PERは割安、PBRは割高となっており、総合すると妥当な株価水準と言えます。業績で見たようにかなり高収益なので、それでPER13倍というのはかなり買われている市場評価が高い会社です。。ROEは12倍と高く、資金効率の良い経営がされていると言えます。

安定性評価

・自己資本比率 80.85%
・配当利回り 2.15%
・配当性向 29.42%

自己資本比率は80.85%と堅牢な財務基盤をつくっています。配当利回りは2%とやや低めですが、増配を続けている点、自社株買いを発表した点などを考慮すると、それなりに株主還元しています。配当性向は29%なので、配当の水準としては妥当です。

信越化学工業のテクニカル分析

日足での分析

MACDで分析するとダイバージェンスしているため、反転が期待されるチャート形状となっています。その後、長期線を上抜いてゴールデンクロスを形成しており、長期線の傾きも上向いてきそうな感じです。全体的に反転が期待できる形になっています。

MACDのダイバージェンスが分からない方はこちらをご参照下さい。

週足での分析

では、どこまで反転してくるのかということですが、フィボナッチラインで分析していきます。1万円がフィボ38.2%ラインになっており、心理的にも確実に節目になるラインだと考えられます。フィボ50%ラインを抜けてくれば、値は軽くなってくるのではないかと予想されます。

フィボナッチラインが分からない方はこちらをご参照下さい。

まとめ

総合評価

①ファンダメンタル 4点
②テクニカル 3点
③利回り 1点
総合点 8点

ファンダ面が良いので、上昇トレンドに乗れれば株価は上がっていくと考えます。肝心のテクニカルですが、1万円に大きな壁を感じます。この節目を抜けてくるという値動きの強さを見極めたいところです。出来高含めしっかりとした上昇が見えれば、株価も期待できるのではないかと考えます。