株が暴落する理由とは?暴落を示す3つのシグナルと対策方法

株の大暴落する理由を知り誰よりも早く予想できれば、億万長者になることができます。

でも、実際には株価を予想するのは不可能であって、やれることは暴落する可能性が高いポイントを見極める術しかありません。

暴落への対策方法とは、暴落を回避することではなく、確率を下げることしかできないのを理解した上で、どのように準備するべきか説明していきます。

10秒で分かる本日の概要
  1. 株は定期的に大暴落を繰り返しており、それを事前に予測するのは難しい
  2. やれることはトレンドが転換しそうなポイントを見極めて、そこにどんな対策をするかだけ
  3. 一番の対策は資金管理。これによって、実際のダメージもメンタル的にもリスクを抑えられる

株が大暴落する理由

なぜ株は暴落するのか

株というのは上昇し続けることはなく、どこかで必ず暴落することがあります。

なぜ株は暴落するのか、サクッと押さえておくと以下となります。

株が大暴落する要因
  • 景気には、良いとき悪いときがあるから
  • 災害や戦争などによって、地政学リスクが存在するから
  • 値動きが無いと儲からない人たちがいるから

本来、株価というのは、企業がどれだけ将来利益を出せるかという期待値によって決まるというのが基本的な考え方になります。

しかし、企業の成長性が揺らぐことが無くても、短期的には資金需要や相場の雰囲気によって左右されてしまうこともあり、長く投資をやっていると必ず暴落を経験します。

なぜ株は暴落するのかに対する答えは様々ありますが、突き詰めると不合理な人間が社会を作り、相場を動かしているからなので、そこには明確な理由は存在していません。

株の暴落は定期的にやってくる

実際に、リアルなマーケットはどうなっているのか確認します。

今でも引き合いに出されるリーマンショックを代表に、古くは1929年のウォール街大暴落やオイルショック、ブラックマンデー、アジア通貨危機、ITバブル崩壊など株の暴落は定期的にやってきます。

論より証拠ということで、まずは91年1月から19年7月までの日経平均のチャートをご覧下さい。

上図を見ると分かる通り、大小ありますが、日経平均には定期的に暴落する局面があります。

右肩上がりと言われるNYダウのチャートも見ておきます。

確かに右肩上がりですが、特にリーマンショックでの暴落では大きく値を下げており、他にも小さな暴落は何度か繰り返していることが確認できます。

このように、株式投資するそもそもの前提として、どこかで暴落は必ずくるということは頭の片隅に入れておく必要があります。

ニュースは当てにならない

未来の相場をニュースを基に予想しようとする方は多いですが、おそらくそういう方の大半が負けているのではないかと思います。

というのも、いつもニュースは結果に対する後付けに過ぎず、ポジティブなニュースとネガティブなニュースは混在しています。

株価が上がったらポジティブなニュースを報道して、株価が下がったらネガティブなニュースを報道するというスタイルです。

これは普段のニュースを見返して戴けると分かるかと思います。

ポジティブとネガティブがあって、どういう理由でポジティブな方が勝って株価を上げたのかが説明されることはありません。

これはニュースが悪いわけではなくて、人間は不合理なので、そもそも株価決定はその場の雰囲気で決まっており論理的な説明のしようがないのです。

暴落のサインと対策方法

トレンド転換のシグナル

ファンダメンタル的なニュースは、当てにならないという話をしました。

じゃあ、どうすればいいの?って話になるわけですが、我々投資家ができることはトレンド転換しそうなシグナルを勉強して、そのタイミングを見極められる確率を挙げておくことしかできません。

以下、トレンド転換のシグナルとして有名なものです。

他にもありますが、最低限知っておいた方が良いテクニカル指標は上記となります。

この中で言うと、エリオット波動は少し上級者向けだと思うので、三尊やダイバージェンスを知っておけば、トレンド転換のシグナルとして十分強力に機能します。

一般大衆が買い出したらヤバイ

もう一つ、知っておいた方が良いアノマリーがあります。

それは、テレビが大々的に報道を始めて一般大衆までもが買い出したらヤバイということです。

2018年初頭におきたビットコインの大暴落は、まさに絵にかいたような典型例となりました。

過去には、90年代のバブル崩壊なんかも、金融と無関係な企業や一般人までもが株や不動産に手を出し始めた結果、大暴落に繋がっています。

当たり前の話なのですが、株価というのは今の価格より高値で買う人がいるから価格は上がります。

これは爆弾を渡していくようなイメージで、機関投資家から個人投資家に株が渡り、次に一般大衆へ株が渡ったら、その次が無いわけです。

株を持っている人はある程度いると思いますが、持株会で買っていたり、優待や配当でのんびり投資していたりする人が多くて、本気でやっている人なんて日本人の1割いないわけです。

皆さんの周りに株を買い出す人が何人も現れたら、それは危険信号です。

上述したビットコインが最盛期の経験談として、年初の挨拶周りしている時にお客さんとビットコインで盛り上がり、ランチに入ったお店で隣のおじさんがビットコインで儲かった話をしていました。

これを受けて、私はすぐにビットコインを売り払いました。

後発組だったのでそんなに儲かってませんが、暴落を食らうことも無かったです。

できることは資金管理

とは言え、分かっていても合理的な判断ができないのが人間です。

なので、普段から資金管理には気を付けて下さい。

仮に暴落を直撃したとして、全財産をフルベットしているのと3割程度の資金量での運用を比べれば、言うまでもなく3割の資金量にした方がダメージは軽減できるわけです。

また、暴落を直撃したときに、資金に余裕があれば、冷静な判断がしやすくなります。

メンタルコントロールが可能となる資金量は人それぞれですが、少なくても全財産をフルベットしつつ、自分にとって巨大な含み損益の中でも合理的な判断ができる人間はほぼいません。

最初は、1割程度資金量から始めて、最大でも5割程度の資金量でポートフォリオを組むのが妥当なラインかと思います。