投資の儲け話は詐欺や嘘では無いが裏がある!見極める4つの考え方

投資の儲け話は100%詐欺や嘘と決めつけている論調が多いです。

確かに騙されるぐらいなら全て無視するのも一つの手だと思います。

でも、実は詐欺や嘘ではなく、本当に儲かる話もあったりします。

それでも、そういう話には必ず裏があるので、騙されない見極め方を理解した上で上手く立ち回っていければ、低リスクでパフォーマンスを上げるチャンスとなります。

10秒で分かる本日の概要
  1. 絶対に儲かる話は嘘か詐欺だが、リスクの割にリターンが大きい話はたまに存在する
  2. どんな話にも裏話があるので、なぜ利益が出るのか仕組みを理解するのが重要
  3. 騙されないためには、人の話を鵜呑みにせず自分で考えて理解し、引き際も大切

投資の儲け話は詐欺や嘘では無いが裏がある

必ず儲かる投資はウソか詐欺

必ず儲かる投資は絶対にウソか詐欺です。

まずは、はっきりさせておきたいと思いますが、投資においてノーリスクはあり得ません。

銀行預金ですら、可能性は低いもののインフレリスクやデフォルトリスクというリスクに晒されており、通常の投資なら価格変動リスクや為替リスク、流動性リスクなど様々なリスクが想定されます。

そうした環境下で、必ず儲かる投資があるとすれば、権力者が独占しているか、機関投資家など動きが早い投資家に食い潰されることになります。

まず、我々一般人のもとにそんな話がくることはありません。

リスクとリターンは比例する

必ずリスクがあるというのは上述した通りですが、リターンの大きさはリスクの大きさに比例するのもまた絶対法則となっています。

つまり、ローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンということです。

悲しいことに、一部の投資信託や外貨預金のようなハイリスクローリターンという投資は存在しても、ローリスクハイリターンという投資はなかなか存在していません。

仮に存在したとしても、やはり権力者が独占しているか、機関投資家など動きが早い投資家に食い潰されることになります。

誰しもが同じリターンなら少しでもリスクを低くしたいと考えるので、市場のゆがみが少しでも発生すればそれは是正されてしまいます。

つまり、リスクが低ければリターンが低くても投資する人は現れて取引が成立してしまう一方で、リスクが高いものはリターンが高くないと取引が成立しないということです。

結果として、リスクとリターンは比例するというわけです。

ローリスクミドルリターンの投資は存在する

リスクとリターンが比例するという原則には、ごくたまに例外があります。

世の中には、ローリスクミドルリターンぐらいの投資なら存在しているわけです。

例えば、トルコリラでスワップポイントのサヤ取りと呼ばれる同一通貨を両建てして、FX業者間のスワップ差のサヤを抜くという手法があります。

この手法なら価格変動リスクを回避できるので、リスクはかなり低くできます。

一方で利回りは年利で10%以上を狙うことも可能なので、そこらへんの投資信託とかよりも高利回りを実現しています。

優待のクロス取引も有名な手法ですが、これもリスクの割にリターンが大きい手法です。

儲け話には裏がある

仮にまともそうな手法だとしても、リスクとリターンが比例するという原則から逸脱した投資手法には必ず裏があります。

上述した手法にも裏があります。

スワップポイントのサヤ取りで言えば、FX業者がユーザーを集めるために、スワップポイントを他社より高くしたりして魅力的に魅せる必要があります。

これによって生じた歪みを利用したトレードがスワップのサヤ取りです。

もちろん、裏があるから悪いと言いたいわけではなくて、実は・・と騙されないためにも理解した上で投資することが重要だと言うことです。

騙されずに真実を見極める4つの考え方

人の話は鵜呑みにしない

騙されないために一番重要なことは自分で調べて考えるということです。

投資話に騙されてしまう人の特徴としては、人の話をそのまま信じて鵜呑みにしてしまっている方がとても多いです。

知識が無いという問題点もありますが、それ以前に他人の話を信じてはいけません。

自分できちんと調べてみるという姿勢が重要です。

ちなみに、大企業の証券会社や銀行ですら、信用してはいけません。(というか、我々一般人から見れば、一番身近で悪質な相手かもしれません)

理由はシンプルに、証券会社や銀行の利益は我々個人投資家の不利益であることがあるからです。

儲かる仕組みを理解する

儲け話には裏があるということで上述しましたが、そうした裏の仕組みをきちんと理解した上で投資判断を下すことが重要です。

儲かる仕組みを理解した上で、投資を実行すれば、それはリスクを承知でやっている投資です。

損することもありますが、それは運が悪かっただけです。

確率的には勝てる可能性の方が高いわけなので、続けていればパフォーマンスは上がっていきます。

当たり前の話として、自分が投資するもののロジックを理解するのを徹底すれば、訳の分からないものには手を出さなければ、それは騙されないことにもつながります。

人に委託する類の投資でリスクゼロは無い

投資詐欺で良くあるパターンとして、誰かにお金を預けて、しばらくするとお金が返ってくるという委託型の投資です。

基本的に、儲かる手法ならば自己資金でやれば良いわけです。

そして、資金が欲しいなら個人投資家からかき集めるよりも、お金持ちのところにいって自分のロジックを説明して、いくらか出資してもらった方が早いわけです。

結局、この類の儲け話が一般人のもとにくることはありません。

逆に、そういう話があるのだとしたら、嘘か詐欺だと思った方が良いです。

永遠に儲かる投資は絶対に無い

最後は永遠に儲かる投資は絶対に無いということです。

言われてみると当たり前ですが、意外と分かっていない人は結構います。

良くあるパターンとして、少額投資から始めて様子見していたが、儲かりそうなのでポジションを増やしたら、急に値動きの法則が変わって損をしてしまったとかです。

永遠に儲かることは無いことが理解できていれば、そのようなトレードにはならないはずです。

リスクとリターンの原則から逸脱している手法というのは、どこかでそのロジックが通用しなくなる時がやってきます。

たいていの場合、徐々に通用しなくなるものなので、過信せずに注意深く監視していれば、その異変に気づくことができると思います。