個人投資家になるには?個人投資家だけが持つ3つの強みを知ろう

個人投資家になるにはどうすればいいのか?

株やFXで投資したことが無い方にとっては、少しハードルを感じるかもしれません。

でも、個人投資家として重要なことはシンプルです。

個人投資家に要求される3つのスキルを身に付けて、個人投資家が持つ3つの強みを活かせば、誰でも個人投資家として1人前になることができます。

10秒で分かる本日の概要
  1. 個人投資家になろうと考えた時に、圧倒的な力を持つ機関投資家の存在知っておくべし
  2. 投資家に必要なスキルは、投資に対する知識、強靭なメンタル、資金管理能力
  3. 個人投資家が持つ強みは、ノルマや投資期間、対象に縛りがなく自由に投資できること

個人投資家になるには

個人投資家は誰でもなれる!

ネット証券やFXが一般的になった今の時代、ボタン一つで売買ができる投資家という職業は、はたから見ればラクそうで夢のような職業だと思います。

一方で、株やFXで損して人生めちゃくちゃになったみたいな方がたくさんいて、恐いなという印象を持っている人も多いと思います。

実際に、本来投資家という仕事は企業のビジネスなどに対して、誰よりもリスクを取ることでその対価をもらうことができるわけで、非常に精神が削られる職業です。

でも、きちんと基本を理解しておけば、誰でも個人投資家としてデビューすることは可能です。

ちなみに、株を買えば誰でも投資家みたいな稚拙なことを言うつもりはありません。

投資を始める以上、誰しもが儲けられる個人投資家を目指していると思いますので、そういった投資家になることは可能という話です。

機関投資家の存在

機関投資家は、証券会社、銀行、ヘッジファンドなどのいわゆるトレード色の強い機関から、年金機構や保険会社のような安全に資産形成をするのが目的の機関まで様々あります。

それぞれトレードスタイルは大きく違いますが、個人投資家に対しては、圧倒的な資金量や経験、知識などを有しているという点は間違いありません。

また、情報量という面でも大きな差があります。

例えば、証券会社はトレード部門とは別に法人部門を持っているわけで、そこでは法人の顧客に対して資金調達などのお手伝いをしているわけです。

当然、業界の裏話や最新動向などの情報も入ってくるので、その情報は自社のトレード部門に提供されてトレードに反映されます。

海外だと取り締まり対象となるような話でも、なぜか日本ではグレーゾーンとして許されており、個人投資家との情報格差が存在しています。

個人投資家になるということは、資金量、情報量、経験、知識で強みを持つ金融のプロ集団と戦っていくことなのは理解しておく必要があります。

でも、悲観しすぎる必要はなくて、個人投資家が機関投資家に勝っている点もあります。

そこらへんの話は後半にしていきます。

必要となるスキル

まずは投資家に必須スキル3つを紹介していきます。

  1. 投資に対する知識
  2. 強靭なメンタル
  3. 資金管理能力

投資に対する知識というのは当たり前だろうと思われた方も多いのではないでしょうか。

ただ、実はこの3つの中で知識を知っていることは一番優先度が低いです。

必須スキルと言っても、力を入れる配分としては資金管理6割、メンタル3割、知識1割ぐらいの重要度で考えると良いと思います。

詳しくは後述していきますが、資金管理とメンタルを鍛えていけば、投資家としての必須スキルはほぼ身についていると言っても過言ではありません。

もちろん、投資の知識が一切ありませんという話ではダメなのですが、投資に関しては難しい理論やファンダメンタルの知識、様々なテクニカル指標を知っていたところで、大きな差にはなりません。

むしろ、メンタルを鍛えていない状況で得る知識は逆効果になりかねません。

個人投資家に求められる3つのスキル

投資に対する知識

ここで言う知識とは、トレーダーとしての経験なども含めた幅広い意味合いで使っています。

すでにネタバレしてしまいましたが、知識はそこまで重要ではありません。

世の中には、様々な投資手法、分析手法があり、マーケット情報も日々アップデートされています。

確かに、それらを自分なりに咀嚼して、自分の投資法を確立していくというプロセスは非常に重要なことではありますが、一方でそれは最初にやる必要のない話です。

私自身、様々なテクニカル分析を勉強しましたが、良く使うのはMACDと移動平均線だけです。

チャート分析ではフィボナッチやエリオット波動、酒田罫線法の考え方も取り入れますが、数あるテクニカル分析の中でそれだけしか使っていないわけです。

つまり、投資に対する知識は必要ではあるので、投資本を4、5冊程度読んでおいて、基本的なことを身に付けておく程度で大丈夫です。

強靭なメンタル

投資に必要なものがメンタルと言われても、投資をしたこと無い方はなかなか伝わらないと思います。

そこで一つ例を出してみますが、100万円の貯金があってその全財産100万円を株式に投資している場合、もし株価暴落して含み損20万円になってしまったら、平常心でいられるでしょうか。

おそらく、多くの方が恐ろしくなって、株を手放すか、なかったことにして塩漬けにしてしまうことになるかと思います。

要するに、どんな状況でも冷静にトレードするなんてことは、普通の人間には難しいわけです。

仮に、ものすごい投資経験や知識があったとしても、プレッシャーに負けて冷静な判断ができなければ、意味がないわけです。

これが知識よりもメンタルの方が重要だという理由です。

資金管理能力

そして、最も重要なスキルが資金管理能力です。

私自身が大損を経験してきたことからも言えるし、著名な多くの投資本でも、資金管理の重要性については良く語られるところです。

上述したメンタルの話も対策の一つには、資金管理を徹底することが定石であると言われています。

当たり前の話ですが、全財産100万円のうち10万円で投資をして、20%暴落を食らっても2万円しか損をしません。

2万円だったら、冷静に対処できる方も多いと思います。

私も資金管理を中心としたリスク管理を投資の柱においていて、全資金量の最低でも半分以上は価格変動リスクの低い投資対象(安全資産)で運用することを自分のルールとしています。

個人投資家だけが持つ3つの強みを知ろう

ノルマが無い

ここからは個人投資家だけが持つ強みについて説明していきます。

まずは、ノルマが無いということが挙げられます。

機関投資家の場合、どんな時でも利益を出すことが求められます。

それこそ、リーマンショックのような金融危機の時ですら、投資するしかないわけです。

それに対して、個人投資家の場合、投資をしないという選択を選ぶことが可能です。

休むも相場という相場格言があるように、値動きが読めない時、自分の調子が悪い時は投資をしないという選択肢を選ぶことができるわけです。

勝てそうな可能性が高いときだけトレードするというのが重要です。

回収期間に制限が無い

投資銀行やヘッジファンドなどは1年ごとや四半期ごとパフォーマンスを確定する必要があります。

10年かけてのんびり長期投資をするという発想は毛頭ないわけです。

年金機構のように長期投資をする機関投資家もいますが、逆にそうすると1カ月ぐらいで売買するようなトレードはやらないわけです。

要するに、機関投資家は決められた枠組みの中でしか投資することはできないです。

一方、個人投資家の場合、のんびり長期投資をしていて、景気の雲行きが怪しくなってくれば、資金を引き揚げてしまうこともできるわけです。

柔軟に投資期間を設定することができるというのは個人投資家の強みです。

投資対象を自由に選べる

最後は、投資対象を自由に選択できることです。

上述した話と似ていますが、機関投資家が投資できる対象はある程度決められています。

例えば、今はやりの仮想通貨なんて絶対に投資できません。

仮に投資して儲かれば誰も文句言いませんが、もし損しようものならば、ファンドマネージャーはクビどころか、訴訟を起こされるレベルです。

また、資金量という意味でも投資対象は縛られてしまいます。

時価総額数十億の会社など、小さいマーケットでは自己資金の影響が大きすぎるので、投資することができないわけです。

一方で、個人投資家の場合はそういった制約はありません。

思いついたら何でもやってみたら良いわけです。

具体的に、何に投資したら良いのか分からない方はきっかけという意味で下記をご覧下さい。

リスクが低い投資から、少しリスクが高い投資まで紹介しています。

とりあえず、まずは少額から何か始めてみることをおすすめしておきます。