なぜ株で大損する方が多いのか?

実は、投資家の大損はパターン化されており、それを明確にすればどのような対策を取っていくべきなのかも自ずと見えてきます。

突き詰めていくと、損をする原因は心理面からくることが多いので、原因を知って対策を取り入れれば誰でも改善することができます。

10秒で分かる本日の概要
  1. 株で損する人は、知識、メンタル、資金管理という3つの理解が足りていない
  2. 損するパターンも、結局は3つの理解が足りないことで陥る
  3. 対策は、資金管理を徹底することと価格変動リスクを回避すること

株で大損する人の3つの特徴

投資の知識が足りない

そもそも、株の買い方が分かりません…みたいな初心者が株を買っても、それはギャンブルにしかならないということは言うまでもありません。

もちろん、誰にでも最初はあるので、株を買うこと自体は良いことなのですが、最初から勝てることを期待してはいけないということです。

誰かのおすすめ銘柄を買ったとしても、すぐ後に新しい情報が入ってきて状況が変わることもあるので、買い時と売り時を全て教えてくれなければ意味がありません。

でも、そんなサービスには高額な料金が設定されていることがほとんどです。

要するに、自分で意思決定できるぐらいには、投資に対して詳しくなっておきましょうという話ですが、そんなに難しい話ではなくて投資関連の書籍を3冊ほど読んでおけば問題ないと思います。

心理を理解していない

上述したような最低限の知識を持った上で、次に課題となるのがメンタルです。

投資本を3冊ぐらい読めば、テクニカルやファンダメンタルズの基礎や損切りの重要性等は、なんとなく分かってくると思います。

でも、トレードを始めてみると、思った通りにいかないはずです。

特に損切りは、損失が膨らんでくるとためらってしまうものです。

人間というのは、お金が絡むと合理的な判断ができなくなってしまう生き物で、利益にはリスク回避、損失にはリスク選好をしやすい性質があります。

要するに、どんなに投資に詳しくなっても、心理を理解していないと、自分の力を100%出し切ることができないので、これも負けてしまう原因となります。

資金管理ができていない

3つ目の特徴が資金管理ができていないことによるものです。

いわゆる退場と言われる、本当にどうしようもないほどの大損をする人はほぼ100%資金管理ができていないことが原因だと思います。

勝っている投資家でも勝ち続けれることは無くて、必ず損するシーンもあります。

でも、そんな損をしてしまう場面でもその損失を最小限に抑えて、確率的にトータルで利益になるようにトレードしているのが成功している投資家なのです。

株で負ける人の陥りがちな3パターン

雰囲気で投資している

大損する投資家の特徴を説明した上で、そうした残念な投資家がどのようにして損をするのかパターンを説明していきます。

まずは、雰囲気投資ってやつです。

これは、最初の特徴として紹介した知識が足りていない方がやりがちなパターンです。

程度の度合いはあれど根拠の薄いトレードをしていると、場当たり的になってしまいます。

玄人でさえポジションを持っている状態では判断を誤ってしまうのに、知識が足りていない投資家がそんな状況で判断できるわけもなく、いいかげんなトレードとなります。

上か下どっちにいくか分からないけど、売買していたらギャンブルと同じなわけです。

損切り貧乏

知識がついてきた投資家は損切りの重要性を覚えますが、損切りしすぎてしまいジリ貧になっていくのは、ありがちなパターンです。

損切り貧乏になってしまう方は、ポジションを持ちすぎてしまう傾向があると感じます。

例えば、企業の決算前など値動きの予想が難しい場面にわざわざポジションを増やして、含み損になってしまいポジションを取りたい場面で資金が無いなんてことも多いです。

確率が高そうなタイミングで投資できれば良いのですが、それを言うだけは簡単なので、まずは休むも相場ということでポジションを持たないという選択肢を持つことが大切です。

投資できずに値上がりしてしまうと悔しい気持ちになりますが、そんな時はなぜ自分は買わないという選択をしたのか振り返ることが大切です。

負けを取り返したい思考

我々が思っている以上に人間は負けず嫌いな動物です。

日常生活でも、言い訳したり、反論したりする方は多いと思います。

それが正しいとか、悪いとかの議論はどっちでも良いのですが、その根底にあるのは相手に対して負けた気がするからそういう行動を取ってしまいます。

この深層心理は投資においても色濃く出てしまい、損失を出すとそれを取り返そうとする心理が働くのですが、これが大きな落とし穴になります。

例えば、投資資金100万円の場合、50%の暴落を食らうと資金は50万円に減ってしまいます。

それを元に戻そうとすると100%増やす必要があるわけで、そのためにはその50万円をよりリスクの高いトレードで運用する必要があるわけです。

ハイリスクの投資をすれば大切なお金が全て失われる可能性も高くなってしまいます。

大損する投資家の特徴で見てきた資金管理ができていない投資家に該当するわけです。

株で大損しないための対策とは

資金管理を徹底する

大損する人の特徴やパターンを踏まえて、どうやって対策したら良いかと言う話をしていきます。

まず一番重要なことは資金管理です。

上述した通り、大きな損をする方は突き詰めていくと資金管理ができていないことが原因です。

資金管理についてまとめた記事があるので、きっと参考になると思います。

価格変動リスクを排除する

資金管理を取り入れた上で、さらに安全を見るならば価格変動リスクをできるだけ排除した投資に取り組んでみると良いと思います。

いわゆる投資においてリスクと言われているものは、価格変動リスクのことを指しているのがほとんどのケースなので、それをゼロとは言わないまでも最小限にできればリスクは大きく減少します。

具体的には以下のような投資法があります。

優待のクロス取引なんかは、株式投資をやろうと思っている方ならば、少しは聞いたことがあるのではないでしょうか。

ここで紹介している投資法は、両建てして利ザヤを抜くというのが基本コンセプトです。