FXスワップポイントのサヤ取り!利回り10%超トルコリラの魅力

利回り最強クラスの投資法「トルコリラのスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)」の紹介です。

FXと聞くと敬遠する方も少なくないと思いますが、この手法は誰でも簡単にリスクが少なめで利回り10%超を狙える手法です。

低金利でお金が増えていかないご時世では、数少ないローリスク、ハイリターンの投資法なので、もしご存知無い方がいれば要チェックです。

本日の概要
  1. スワップポイントのサヤ取りという価格変動リスクを回避する投資法がある
  2. 特にトルコリラは、レバレッジ次第で利回りが15%近くなり、超高利回りな投資法となっている
  3. 多少のリスクはありますが、資金管理に注意しておけば初心者でも大丈夫!

FXスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)、トルコリラの魅力

スワップポイントとは

スワップポイントは、FXでポジションを持った時に発生する2国間での金利調整のことです。

日本に住んでいると、銀行金利がほぼゼロなのであまり意識することがありませんが、世界的に見れば、年利で1~3%ぐらい金利が発生するのが一般的です。

アメリカでは、近年利上げを進めており金利は2%を超える水準まできています。

実は、バブル以前の日本でも5%以上の金利が付いていました。

このように金利というのは国(通貨)や時期によって異なります。

当然、実体経済において通貨というのは、他国に対する金利差を考慮して為替変動しています。

実際に、金利が上がれば通貨価値は上がります。

アメリカが政策金利を上げて金利高に誘導すれば、ドル高円安になるということです。

なので、FX業者としては、発生する金利を無視することはできず、売り手と買い手に対して金利調整をする必要があり、それをスワップポイントと呼んでいます。

具体的にドル円を例とすれば、現在ドル円だと2%以上の金利差があるので、ドルの売り手は金利の支払い、買い手はその金利を受け取るという調整が実施されます。

スワップポイントのサヤ取りとは

このスワップポイントは業者によって任意で決めることができるので、業者間によってスワップポイントが異なってきます。

例えば、長期投資家からみればスワップが沢山もらえるところで取引したいと考えるので、そういった顧客を集めるために、他社を出し抜いて高いスワップを提供している業者も出てくるのです。

スワップポイントのサヤ取りは、このような業者間でのスワップ差を利用して両建てで価格変動リスクを回避しつつ、スワップ差で儲ける手法です。

スワップポイントのアービトラージ、異業者両建て、タダ取りなどとも呼ばれます。

例えば、ドル円1万通貨あたりA業者はスワップポイントを80円、B業者は60円と設定しているとします。

買いと売りのスワップポイントは異なることもありますが、今回は同じであるとします。

この場合、A業者でロングして、B業者でショートすれば、スワップは80円受け取りと60円支払うが発生するので、毎日20円のスワップ差が儲けとなります。

ドル円が100円の時に1万通貨のポジションを持ったとします。

105円になると、買いでは5万円の利益が出て、売りでは5万円の損失がでます。

95円になると、買いでは5万円の損失が出て、売りでは5万円の利益が出ます。

つまり、買いと売りで利益と損失が常に相殺されるので、価格変動リスクは無くなります。

このような安全な環境で、毎日一定額のスワップ差をゲットすることができるというわけです。

実際にどれぐらい儲かるのか|各通貨利回り比較

先ほどの説明はあくまで例だったので、実際に取引したらどれぐらい儲かるのかをシミュレーションしていきたいと思います。

リスクを完全に抑えたレバレッジ1倍で利回り計算しています。

通貨 買いスワップ(1万通貨) 売りスワップ(1万通貨) 利回り(年利換算)
ドル円(109.95円) +91円(SBI FXトレード) -69円(セントラル短資FX) 0.37%
ユーロ円(123.56円) -1円(DMM FX) +15円(みんなのFX) 0.21%
豪ドル円(76.97円) +45円(みんなのFX) -32円(DMM FX) 0.31%
NZドル円(72.53円) +41円(ライブスターFX) -25円(くりっく365) 0.40%
カナダドル円(81.94円) +50円(みんなのFX) -35円(DMM FX) 0.33%
スイスフラン円(108.65円) -10円(DMM FX) +30円(みんなのFX) 0.34%
南アフリカランド円(7.76円) +15円(LION FX -8円(セントラル短資FX) 1.65%
メキシコペソ円(5.75円) +15.5円(みんなのFX) -12.9円(くりっく365) 0.83%
トルコリラ円(18.28円) +110円(みんなのFX) -78円(GMO FXneo) 3.19%

比較すると、トルコリラ円が3.19%というパフォーマンスになります。

当然、レバレッジ5倍程度の運用は可能なので、利回りは15%を超えてくる計算となります

銀行金利が0.01%、国債買っても0.1%、インデックス投信など少しリスクとっても3~5%程度と言われている中で、このパフォーマンスです。

利回り最強だと言いたくなる気持ちが伝わったでしょうか笑

トルコリラの魅力|運用利回り

実際に、通貨によってこれだけ利回り差があるので、スワップポイントのサヤ取りの基本戦略は、トルコリラ円で運用していきます。

トルコは19年5月現在、政策金利が24%と超高金利を設定しています。

それだけに、高金利通貨として、FX業者が顧客獲得のためにスワップポイントを高水準に設定してしのぎを削っています。

政策動向によって金利変動はありますが、高金利で揺らぐことは無いので、サヤ取りではトルコリラが最も資金効率が良いという状況は当面変わることは無いと思われます。

実際にトルコリラで運用した場合の利回りを考えていきます。

この取引で怖いのはどちらかのポジションがロスカットされてしまうことなので、証拠金維持率には余裕を持っておく必要があります。

直近あった最大の1日の値動きとしては、18年8月のトルコとアメリカの関係悪化を懸念した大暴落「トルコショック」での約23%です。

この値動きに耐えられるレバレッジは約4.3倍となります。

レバレッジ1倍
維持率2500%
レバレッジ2倍
維持率1250%
レバレッジ3倍
維持率833%
レバレッジ4倍
維持率625%
レバレッジ5倍
維持率500%
利回り(年利換算) 3.19% 6.38% 9.57% 12.76% 15.95%
耐えられる変動率 100% 50% 33% 25% 20%

安全運転したいならレバレッジ3倍前後、1日に数回こまめな管理ができるならレバレッジ5倍程度でも、全く問題が無いと思います。

ちなみに、値が変動してロスカットが近くなっても、もう一方のポジションから資金を動かすことで、維持率を調整できるので、きちんとメンテナンスすれば半永久的にポジションを維持することが可能です。

実際の運用実績を公開しているので、合わせてご覧下さい。

スワップポイントのサヤ取りの注意点やリスク

メンテナンス不足による強制決済

スワップポイントのサヤ取りは、資金管理による証拠金維持率の調整が重要です。

トルコリラは、非常に変動が激しい通貨なので、こまめにメンテナンスしていないと、ロスカットされてしまうこともあります。

ロスカットされると、両建てのポジションが片方だけ外れることになるので、そこからは価格変動リスクを受けることとなります。

勘違いされやすいのですが、片方のポジションがロスカットされたからと言ってそこで損失が出るわけではなく、残ったポジションは価格変動リスクを負うことになるので、その後の値動きによっては損をする可能性もあるということです。

逆に、さらに同じ方向に動けば利益が出る可能性もあります。

もちろん、そういったギャンブルではなく、確実に儲けるためには、きちんと口座をメンテナンスして証拠金維持率を調整しておくことが大切です。

実際にどんな感じでメンテナンスするのか、例を挙げてみます。

トルコリラ20円で証拠金維持率500%でポジションを持ったとします。

18円になると買いポジションの維持率250%まで低下しますが、その代わり売りポジションの維持率は750%に上昇しています。

なので、売りポジションから買いポジションへ資金を移してやることで、再び、両ポジションが維持率500%になるように調整すれば良いというわけです。

相場急変動による強制決済のリスク

ここまで読むと、ちゃんとメンテナンスしていれば、もっとレバレッジ上げられそうだと感じるかもしれません。

平時であればその通りなのですが、トルコショックや18年末のドル円フラッシュクラッシュのような、我々の予想を超えてくる変動がたまに発生します。

レバレッジを上げ過ぎると、こういう時に強制決済されてしまうリスクが高まります。

なので、先ほど上述したように、1日の値動きで過去最大に近い値動きでも対応できるようなレバレッジを設定しておくのが、妥当なラインだと考えています。

これで、一瞬でロスカットに合う可能性は限りなくゼロになると言えます。

口座をこまめにチェックして資金を移動させていけば、大きな値動きになったとしても余裕を持って対処できるはずです。

スワップポイント変更のリスク

スワップポイントはFX業者が任意に設定できるものなので、当然変動することもあります。変動した結果、利ザヤが減ってしまうということも珍しくありません。

例えば、スワップポイント多いと思っていたら、次の週には半減してたなんてこともあります。(外資系のFX業者に多い印象を持っています)

ただし、スワップの変動自体はどんな優良業者でも、確実にやっていることなのでスワップポイントが悪くなってきたら、このまま継続するか、使う業者を見直すか考える必要があります。

ただし、トルコリラはスプレッドが広いの頻繁に業者を変更すると、スプレッド代で損をします。

そのロスも含めて慎重に判断していく必要があります。

また、①政策金利が変更されたタイミング、②長期連休前後、などがスワップポイントが変動しやすいタイミングです。

このタイミングでは、今の業者で良いかしっかり見極めていきましょう。

スワップポイントのサヤ取りのやり方、コツ

FX業者選び

スワップポイントのサヤ取りはFX業者選びが重要です。

業者を選ぶ時のポイントは、スワップポイントとロスカット水準です。

【買いポジション】GMOクリック証券(くりっく365)

GMOクリック証券【くりっく365】は、くりっく365なのでスワップポイントが高い水準が維持されています。また、ロスカットは証拠金維持率50%まで許容されます。

【買いポジション】みんなのFX

みんなのFXは、GMOよりもスワップポイントが高い水準で維持されています。一方で、ロスカットは証拠金維持率100%となります。こちらもおすすめなので、口座は持っておいても良いかもです。

買いポジションは、GMOクリック証券(くりっく365)とみんなのFXはどちらでも良いと思います。

月によってパフォーマンスが勝ったり負けたりなので、どちらでやっても大差がないと考えます。

【売りポジション】GMOクリック証券(FXネオ)

GMOクリック証券【FXネオ】は、スワップポイントの低さが常に上位となっています。長期的な運用を考えるならば、ここ一択で間違いないです。ロスカットが維持率50%まで許容されている点も嬉しいです。

【売りポジション】セントラル短資FX

セントラル短資FXは売りスワップの安さに力を入れるFX業者です。トルコリラについても、業界トップクラスの安さを誇ります。ただし、ロスカットは維持率100%以下です。

売りポジションは、スワップの変動が激しいので、両口座持っておくことをおすすめします。

傾向としては、GMOの売りスワップが上がるとセントラル短資が下がり、逆にセントラル短資のスワップが上がるとGMOが下がるような傾向があるため、両業者を半々ぐらいでいれておくのが良いです。

私の場合、買いポジションはGMOクリック証券【くりっく365】、売りポジションはGMOクリック証券【FXネオ】を使っています。

これは売りと買いのポジションのGMOクリック証券で揃えておくと、買いと売りの資金移動する際に銀行を介する必要が無く資金流動を早められるからです。

ただし、売りポジではGMOの売りスワップが上がった時に備えてセントラル短資FXも利用しています。

もはや、しつこいかもしれませんが・・笑

スワップポイントのサヤ取りは証拠金維持率を確保することが本当に重要です。

私の例で言えば、証拠金維持率はおおむね450~500%になるように調節しています。

それぞれの懐事情やリスク許容度で証拠金維持率はもう少し下げても良いとは思いますが、300%台だと2円台の値動きでロスカットが発動するので、ちょっと心配かなと思います。

また、朝と晩とあとは気が向いた時ぐらいで、チェックする習慣を付けて下さい。

いつ急変動がくるか分からないので、こまめに証拠金維持率を適正水準に戻しておくことが重要です。

レバレッジを上げるとより資金管理の徹底が必要なので、買いポジションはGMOクリック証券【くりっく365】、売りポジションはGMOクリック証券【FXネオ】にしてGMOで揃えるのがおすすめです。

これだと銀行を介さないので、こまめな資金移動も一瞬で対応できます。

さらに、銀行に余裕資金を預けておく

相場が急変動すると、スプレッドが広がるが上がるため、そもそも維持率に余裕が無くなります。

なので、万が一の際に緊急出動できるように、銀行にも余裕資金を預けておいて下さい。

目安としては、投資資金の10%~15%程度準備しておけば十分だと思います。

スワップのサヤ取りにおいて、この資金の位置づけは数年に1度手を付けるかどうか程度のものです。

なので、私生活で何かあった時のために、用意しておくお金と併用すれば良いと思います。

まあ、備えあれば患いなしっていうやつですね(´・ω・`)